ASP.NETでデータベースを扱う基本概念を完全解説!初心者でもわかるEntity FrameworkとDapper
生徒
「ASP.NETでデータベースを使うって、何から覚えればいいんですか?」
先生
「まずは、ASP.NETとデータベースがどうやってつながっているのか、全体の考え方を知ることが大切です。」
生徒
「難しそうですが、パソコン初心者でも理解できますか?」
先生
「大丈夫です。例え話を使いながら、Entity FrameworkやDapperの役割まで丁寧に説明します。」
1. ASP.NETとデータベースの関係とは
ASP.NETで作るWebアプリケーションでは、データベース接続がとても重要です。データベースとは、ユーザー情報や商品情報などを整理して保存しておく巨大なノートのような存在です。ASP.NETは、そのノートを読み書きするための窓口になります。画面に表示される内容の多くは、データベースから取得されたデータです。
2. データベースとは何かを超やさしく解説
データベースとは、表(テーブル)の集まりです。表はエクセルの表とほぼ同じで、行がデータ、列が項目です。例えば「ユーザー表」には、名前やメールアドレスが並びます。ASP.NETでは、この表をプログラムから安全に操作できます。この仕組みを理解することが、ASP.NET データベース入門の第一歩です。
3. ASP.NETでデータを取得する基本の流れ
ASP.NETでデータベースを扱う流れはとてもシンプルです。「接続する」「データを取得・保存する」「結果を画面に表示する」という3段階です。接続文字列と呼ばれる設定で、どのデータベースを使うかを指定します。その後、Entity FrameworkやDapperが実際の操作を助けてくれます。
4. Entity Frameworkとは何か
Entity Framework(EF)は、ASP.NETで最もよく使われるORMです。ORMとは、データベースの表をC#のクラスとして扱える仕組みです。難しいSQLを書かなくても、C#のコードだけでデータを操作できます。初心者にとっては、データベースを意識しすぎずに開発できる点が大きなメリットです。
public class User
{
public int Id { get; set; }
public string Name { get; set; }
}
5. Dapperとは何か
Dapperは、Entity Frameworkよりも軽量なデータベース接続ライブラリです。SQLを自分で書き、その結果をC#のクラスに変換します。例えるなら、EFが自動運転、Dapperが手動運転です。シンプルで高速なため、処理内容が明確な場面でよく使われます。
string sql = "SELECT Id, Name FROM Users";
var users = connection.Query<User>(sql);
6. Entity FrameworkとDapperの使い分け
ASP.NET データベース設計では、使い分けの考え方が重要です。初心者や学習段階では、設定が少なく直感的なEntity Frameworkがおすすめです。一方、細かい制御や高速処理が必要な場合はDapperが向いています。どちらもASP.NET Coreで広く使われています。
7. ASP.NET Coreでのデータベース接続設定
ASP.NET Coreでは、appsettings.jsonに接続情報をまとめます。これにより、プログラムと設定を分離できます。安全性と管理のしやすさが向上するのが特徴です。
{
"ConnectionStrings": {
"DefaultConnection": "Server=.;Database=SampleDb;Trusted_Connection=True;"
}
}
8. 初心者がつまずきやすいポイント
ASP.NETでデータベース接続を学ぶとき、多くの人が「エラーが出て怖い」と感じます。しかし、エラーは地図のようなものです。何が足りないかを教えてくれます。接続文字列、テーブル名、プロパティ名を一つずつ確認することで、必ず理解が深まります。