カテゴリ: ASP.NET 更新日: 2026/01/27

ASP.NET Razor Pagesのページモデル(PageModel)の役割を完全解説!初心者でも迷わず理解できる基礎ガイド

ページモデル(PageModel)の役割を理解する
ページモデル(PageModel)の役割を理解する

先生と生徒の会話形式で理解しよう

生徒

「ASP.NET Razor Pagesでよく出てくるPageModelって、何をするものなんですか?」

先生

「PageModelは、画面の裏側で処理をまとめて担当する重要な役割を持っています。」

生徒

「画面の裏側、というと難しそうです……」

先生

「大丈夫です。日常生活の例えを使いながら、順番に説明していきましょう。」

1. ASP.NET Razor Pagesとは何か

1. ASP.NET Razor Pagesとは何か
1. ASP.NET Razor Pagesとは何か

ASP.NET Razor Pagesは、ASP.NET Coreに含まれるWebアプリケーション開発の仕組みです。HTMLに近い見た目で画面を作りながら、C#で処理を書けるのが特徴です。プログラミング未経験者でも、画面と処理の関係を理解しやすい構造になっています。

Razor Pagesでは「1つの画面に1つの処理」を基本としており、この考え方を支えているのがページモデル(PageModel)です。

2. PageModelの基本的な役割

2. PageModelの基本的な役割
2. PageModelの基本的な役割

PageModelは、画面に表示するデータを準備したり、ボタンが押されたときの処理を担当します。例えるなら、レストランの「厨房」です。お客さん(画面)は料理を見るだけですが、実際の調理や準備は厨房で行われています。

画面(.cshtml)は見た目担当、PageModel(.cshtml.cs)は考える担当、と分けることで、プログラムが整理され、読みやすくなります。

3. PageModelファイルの構成を見てみよう

3. PageModelファイルの構成を見てみよう
3. PageModelファイルの構成を見てみよう

Razor Pagesでは、画面ファイルと同じ名前のPageModelが自動的に関連づけられます。以下は、基本的なPageModelの例です。


using Microsoft.AspNetCore.Mvc.RazorPages;

public class IndexModel : PageModel
{
    public string Message { get; set; }

    public void OnGet()
    {
        Message = "こんにちは、ASP.NET Razor Pages!";
    }
}

このコードでは、画面を開いたときに実行される処理をOnGetメソッドに書いています。Messageという変数に文字を入れ、画面側で表示できます。

4. PageModelと画面(cshtml)のつながり

4. PageModelと画面(cshtml)のつながり
4. PageModelと画面(cshtml)のつながり

PageModelで用意したデータは、Razor構文を使って画面に表示します。次は対応する画面側の例です。


@page
@model IndexModel

<h3>@Model.Message</h3>

@Modelを使うことで、PageModelの中身にアクセスできます。これにより、処理と表示がきれいに分かれ、初心者でも理解しやすくなります。

5. PageModelで入力を受け取る仕組み

5. PageModelで入力を受け取る仕組み
5. PageModelで入力を受け取る仕組み

PageModelは、画面から送られたデータを受け取る役割も持っています。例えば、名前を入力して送信する場合です。


public class SampleModel : PageModel
{
    [BindProperty]
    public string Name { get; set; }

    public void OnPost()
    {
    }
}

BindPropertyを使うことで、画面の入力内容が自動的にPageModelに入ります。難しい設定をしなくても、自然な流れで処理を書ける点が特徴です。

6. PageModelを使うメリット

6. PageModelを使うメリット
6. PageModelを使うメリット

PageModelを使う最大のメリットは、役割がはっきり分かれることです。見た目は画面、考える処理はPageModel、と分けることで、後から見直したときも理解しやすくなります。

また、エラーが起きたときに原因を探しやすく、修正もしやすくなります。これは、実際の開発現場でも非常に重要な考え方です。

7. PageModelは初心者の強い味方

7. PageModelは初心者の強い味方
7. PageModelは初心者の強い味方

ASP.NET Razor PagesのPageModelは、「画面の裏で何が起きているか」を整理して教えてくれる存在です。最初は難しく感じても、画面と処理を分けて考える癖が自然と身につきます。

プログラミング未経験者でも、日常生活の役割分担と同じ感覚で理解できるため、ASP.NET学習の最初の壁をやさしく乗り越えられます。

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