カテゴリ: VB.NET 更新日: 2025/12/04

VB.NETの入出力の基本!初心者でもわかるConsole.WriteLine()とConsole.ReadLine()の使い方

VB.NETの入出力の基本!Console.WriteLine()とConsole.ReadLine()の使い方
VB.NETの入出力の基本!Console.WriteLine()とConsole.ReadLine()の使い方

先生と生徒の会話形式で理解しよう

生徒

「VB.NETで画面に文字を表示したり、キーボードから入力する方法はありますか?」

先生

「はい、VB.NETではConsole.WriteLine()Console.ReadLine()を使うことで、簡単に入出力を扱うことができます。」

生徒

「それってどういう意味ですか?パソコン初心者でもできる操作なんですか?」

先生

「もちろんです。プログラミング未経験でも大丈夫ですよ。実際の例を使って説明していきましょう!」

1. Console.WriteLine()とは?

1. Console.WriteLine()とは?
1. Console.WriteLine()とは?

Console.WriteLine()は、VB.NETで画面(コンソール)に文字や数字を表示するための基本的な命令です。パソコン初心者の方でも使いやすく、プログラムの動きを確認するときに最もよく使われる機能のひとつです。例えば「あいさつを表示したい」「計算結果を見たい」といった場面で活躍します。

イメージとしては、黒い画面をホワイトボードだと考え、そこに言葉を書き出すようなものです。書いた文章がそのまま画面に表示され、プログラムがどんな動きをしているのかが一目でわかります。

さらに、文字だけでなく数字や計算結果も表示できるため、プログラミング学習を進めるうえで欠かせない存在です。まずは、一番基本的な使い方を見てみましょう。


Console.WriteLine("こんにちは、VB.NET!")

このプログラムを実行すると、画面には次のように表示されます。


こんにちは、VB.NET!

このように文字を表示するだけでも、プログラムを書いて実行する楽しさを実感できます。まずは気軽に手を動かして、画面に好きな言葉を表示させてみましょう。

2. Console.ReadLine()とは?

2. Console.ReadLine()とは?
2. Console.ReadLine()とは?

Console.ReadLine()は、キーボードから入力した文字をプログラムに取り込むための命令です。入力(にゅうりょく)の基本で、ユーザーが打ち込んだデータをプログラムが受け取ることができます。

イメージとしては、紙に質問を書いて相手に渡し、返事を待つような感じです。返事を受け取るのがReadLine()です。

次のサンプルを見てみましょう。


Console.WriteLine("あなたの名前を入力してください:")
Dim name As String = Console.ReadLine()
Console.WriteLine("こんにちは、" & name & "さん!")

このプログラムを実行すると、まず「あなたの名前を入力してください:」と表示されます。そのあとキーボードで名前を入力すると、入力された名前が画面に表示されます。


あなたの名前を入力してください:
太郎
こんにちは、太郎さん!

3. Console.WriteLine()とConsole.ReadLine()を組み合わせて使う

3. Console.WriteLine()とConsole.ReadLine()を組み合わせて使う
3. Console.WriteLine()とConsole.ReadLine()を組み合わせて使う

WriteLine()ReadLine()はセットで使うと、とても便利です。ユーザーに質問をして、その答えを受け取り、それを使って処理を進めることができます。

例えば、年齢を入力してもらって、その数字を使って表示を変えるプログラムを作れます。


Console.WriteLine("あなたの年齢を入力してください:")
Dim age As String = Console.ReadLine()
Console.WriteLine("あなたの年齢は" & age & "歳ですね!")

あなたの年齢を入力してください:
20
あなたの年齢は20歳ですね!

4. 文字列と変数を組み合わせる

4. 文字列と変数を組み合わせる
4. 文字列と変数を組み合わせる

Console.WriteLine()では、文字列(もじの並び)と変数を組み合わせることができます。変数とは、データを一時的に保存しておく箱のようなものです。

たとえば次のように入力すると、入力されたデータを使って柔軟に表示できます。


Console.WriteLine("好きな食べ物を入力してください:")
Dim food As String = Console.ReadLine()
Console.WriteLine("あなたの好きな食べ物は" & food & "ですね!")

好きな食べ物を入力してください:
カレー
あなたの好きな食べ物はカレーですね!

5. Console.Write()との違い

5. Console.Write()との違い
5. Console.Write()との違い

ここまででConsole.WriteLine()を紹介しましたが、実は似た命令にConsole.Write()もあります。

WriteLine()は文字を表示したあと自動的に改行しますが、Write()は改行しません。つまり、次の出力が同じ行に続いて表示されます。


Console.Write("VB.NET")
Console.Write("を勉強中です。")

VB.NETを勉強中です。

一方でWriteLine()を使うと次のようになります。


Console.WriteLine("VB.NET")
Console.WriteLine("を勉強中です。")

VB.NET
を勉強中です。

6. 入出力を使った簡単な練習問題

6. 入出力を使った簡単な練習問題
6. 入出力を使った簡単な練習問題

最後に、実際に手を動かして試せる練習問題を紹介します。これらを練習することで、入出力の流れに慣れることができます。

  • 自分の好きな色を入力して、「あなたの好きな色は〇〇ですね!」と表示するプログラムを書いてみましょう。
  • 2つの数字を入力して、その合計を表示するプログラムを作ってみましょう。
  • 自己紹介プログラムを作成して、名前と年齢を入力すると「こんにちは、〇〇さん。〇歳ですね!」と表示されるようにしてみましょう。

まとめ

まとめ
まとめ

VB.NETの入出力処理で中心となるのがConsole.WriteLine()Console.ReadLine()です。これらは初心者が最初に覚えるべきとても重要な命令であり、プログラムとユーザーが対話するための基本となります。画面に文字を表示することは、プログラムの動作確認や情報を伝えるうえで不可欠な操作であり、入力を受け取る機能は、ユーザーが打ち込んだ情報を元に処理を進める柔軟なアプリケーションを作るための大切な仕組みです。入出力を理解することで、VB.NETの基礎がしっかりと身につき、さまざまなアプリケーションの発展につながります。 プログラミングに慣れてくると、自分が書いたコードがどのように動いているかを確認することが重要になります。そのとき最も役立つのがConsole.WriteLine()です。メッセージだけでなく、変数の値を表示することで、プログラム内部の状態を把握しやすくなり、問題が起きたときにも原因を探しやすくなります。一方でConsole.ReadLine()は、ユーザーが入力した内容を受け取り、プログラムの処理に反映できる便利な命令です。例えば、名前を受け取ってあいさつしたり、数字を入力して計算したりと、多くの場面で使います。 また、VB.NETでは文字列と変数を柔軟に組み合わせて表示できます。画面に表示する内容を変数から動的に作成できるため、ユーザーの入力結果をわかりやすく案内したり、計算結果をまとめて出力したりするなど、多くの表現が可能です。こうした入出力の基本を理解しておくと、初心者でも実用的なプログラムを作りやすくなります。 さらに、Console.Write()Console.WriteLine()の違いを理解することも大切です。同じ行に続けて表示したい場合と、表示後に改行したい場合で使い分けることで、画面の見た目が大きく変わります。特に入力を促すメッセージでは改行を入れないほうが自然な場合もあり、適切に使い分けることでより使いやすいプログラムになります。 入出力処理はプログラミングの基本でありながら奥が深い領域です。何度も書いて慣れていくことで、自然と扱えるようになります。練習問題やサンプルプログラムを通して実際に手を動かすことが、理解を深める一番の近道です。ここでは、振り返りとして入出力処理を生かしたサンプルプログラムをもう一度確認してみましょう。

入出力の流れがわかるサンプルプログラム


Console.WriteLine("あなたの名前を入力してください:")
Dim name As String = Console.ReadLine()

Console.Write("好きな飲み物を入力してください:")
Dim drink As String = Console.ReadLine()

Console.WriteLine("こんにちは、" & name & "さん!")
Console.WriteLine("あなたの好きな飲み物は" & drink & "ですね!")

Console.WriteLine("年齢を入力してください:")
Dim age As String = Console.ReadLine()

Console.WriteLine(name & "さんは" & age & "歳なんですね!")

あなたの名前を入力してください:
花子
好きな飲み物を入力してください:コーヒー
こんにちは、花子さん!
あなたの好きな飲み物はコーヒーですね!
年齢を入力してください:
18
花子さんは18歳なんですね!

このプログラムでは、名前・好きな飲み物・年齢を順番に入力してもらい、その内容を組み合わせて画面に表示しています。入力と出力がどのようにつながっているかを視覚的に理解できるため、初心者にとってとても良い練習になります。入力を促すメッセージにはWrite()を使うことで、同じ行に入力できて読みやすい表示になります。このように入出力を使い分けることで、ユーザーにとって自然な操作ができるプログラムを作れるようになります。

先生と生徒の振り返り会話

生徒

「入出力のしくみがよくわかりました!特に名前や好きな物を入力して返してくれる動きが面白かったです!」

先生

「入出力が理解できると、プログラムがぐっと身近になりますね。入力した値を使って計算したり、表示内容を変えたりもできますよ。」

生徒

「なるほど!これなら自分でもいろいろ作れそうです。質問して返事が返ってくるような仕組みが思ったより簡単なんですね!」

先生

「その調子です。まずは簡単な自己紹介や計算プログラムから作ってみると良いですよ。」

生徒

「はい!これからもWriteLine()ReadLine()を使っていろいろ試してみます!」

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