VB.NETのオブジェクト指向設計のベストプラクティス完全ガイド!初心者でも失敗しない設計の考え方
生徒
「VB.NETでクラスは作れるようになったんですが、正しい設計って何ですか?」
先生
「動くだけでなく、あとから直しやすい形にすることが大切です。」
生徒
「初心者でも、設計のコツって意識できますか?」
先生
「日常生活の例を使えば、自然に理解できます。」
1. オブジェクト指向設計とは何か
オブジェクト指向設計とは、現実世界の物や役割を プログラムの中で再現する考え方です。
VB.NETでは、クラスを使って データと処理を一つにまとめます。
これにより、プログラムが読みやすくなり、 修正や追加がしやすくなります。
2. クラスの責任を一つに絞る
一つのクラスには、 一つの役割だけを持たせるのが基本です。
例えば、注文を管理するクラスが 画面表示まで行うと混乱します。
役割を分けることで、 不具合の原因が見つけやすくなります。
3. 現実世界をそのままクラスにする
クラス設計で迷ったときは、 現実の物を思い浮かべてください。
人、商品、注文などは そのままクラスに向いています。
無理に難しい構造を作らないことが、 初心者にとって重要です。
4. データは直接触らせない
クラスの中のデータは、 外から自由に変更できない方が安全です。
これをカプセル化と呼びます。 情報を箱の中にしまうイメージです。
勝手な変更を防ぐことで、 予期しない不具合を防げます。
5. 名前は役割が分かるようにつける
クラス名やメソッド名は、 何をするのかが分かる名前にします。
短さよりも分かりやすさを優先すると、 後から読み返したときに助かります。
名前だけで内容が想像できる設計が理想です。
6. クラス同士の依存を減らす
クラスが他のクラスに強く依存すると、 修正が難しくなります。
なるべく独立した部品として 設計することがポイントです。
部品のように入れ替えできる構造は、 長く使えるプログラムになります。
7. 継承は使いすぎない
継承は便利ですが、 使いすぎると複雑になります。
本当に共通する部分だけを 親クラスにまとめましょう。
無理な継承は、 逆に理解しづらくなります。
8. 小さく作って少しずつ育てる
最初から完璧な設計を 目指す必要はありません。
まずは動くものを作り、 必要に応じて改善していきます。
小さな成功を積み重ねることで、 自然と設計力が身につきます。
9. 初心者が意識すべき設計の考え方
読みやすさ、直しやすさ、 分かりやすさを最優先にしましょう。
オブジェクト指向設計は、 人のための設計でもあります。
自分や他人が理解しやすい形を 常に意識することが大切です。