カテゴリ: VB.NET 更新日: 2025/12/23

VB.NETでStaticクラスを作る方法を完全ガイド!初心者でもわかるクラスとオブジェクト指向入門

VB.NETでStaticクラスを作る方法
VB.NETでStaticクラスを作る方法

先生と生徒の会話形式で理解しよう

生徒

「VB.NETで、どこからでも同じ処理を使える便利なクラスって作れますか?」

先生

「VB.NETでは、Staticクラスの考え方を使うことで、共通処理をまとめたクラスを作れます。」

生徒

「Staticって何ですか?パソコンもほとんど触ったことがなくて…」

先生

「大丈夫です。道具箱のように考えると、とても分かりやすいですよ。」

1. クラスとは何かを超やさしく理解しよう

1. クラスとは何かを超やさしく理解しよう
1. クラスとは何かを超やさしく理解しよう

VB.NETを学び始めると、必ず出てくる言葉が「クラス」です。 クラスとは、とても簡単に言うと「便利な道具をまとめた箱」です。 プログラムの世界では、計算をする道具、文字を表示する道具など、 たくさんの処理を箱に入れて整理します。

パソコンを触ったことがない人は、 文房具箱を想像してみてください。 鉛筆、消しゴム、定規を一つの箱にまとめると、 使いたいときにすぐ取り出せます。 クラスも同じ考え方です。

VB.NETでは、このクラスを使ってプログラムを作っていきます。

2. オブジェクト指向とは何か

2. オブジェクト指向とは何か
2. オブジェクト指向とは何か

オブジェクト指向という言葉は、 初心者にとってとても難しく感じます。 ですが、考え方はとてもシンプルです。

「オブジェクト」とは、クラスという設計図から作られた実物です。 たい焼きの型がクラスで、 実際に焼いたたい焼きがオブジェクトだと考えてください。

通常のクラスでは、 このオブジェクトを作ってから使います。 しかし、オブジェクトを作らずに使える特別なクラスがあります。 それがStaticクラスの考え方です。

3. Staticの意味を日常生活で例える

3. Staticの意味を日常生活で例える
3. Staticの意味を日常生活で例える

Staticとは、「固定された」「共通の」という意味があります。 VB.NETのStaticメンバーは、 どこからでも同じものを使える特徴があります。

例えば、学校の壁に掛かっている時計を想像してください。 誰が見ても同じ時間を確認できます。 個人の腕時計とは違い、共有されています。

StaticクラスやStaticメンバーは、 この壁掛け時計のような存在です。 プログラム全体で一つだけ存在し、 みんなが同じものを使います。

4. VB.NETでStaticクラスはどう作るのか

4. VB.NETでStaticクラスはどう作るのか
4. VB.NETでStaticクラスはどう作るのか

VB.NETには、 C#のように「Staticクラス」という専用の書き方はありません。 その代わりに、 すべてのメンバーをSharedにしたクラスを作ります。

Sharedとは、 クラス全体で共有されるという意味です。 オブジェクトを作らなくても、 直接使えるようになります。

これがVB.NETにおけるStaticクラスの基本的な作り方です。

5. Staticクラスの基本的なコード例

5. Staticクラスの基本的なコード例
5. Staticクラスの基本的なコード例

Public Class MathHelper
    Public Shared Function Add(a As Integer, b As Integer) As Integer
        Return a + b
    End Function
End Class

この例では、MathHelperというクラスを作っています。 Addという処理はSharedになっているため、 オブジェクトを作らずに使えます。

電卓の足し算ボタンのように、 どこからでも同じ計算ができる便利な道具です。

6. Staticクラスの使い方

6. Staticクラスの使い方
6. Staticクラスの使い方

Dim result As Integer = MathHelper.Add(3, 5)
Console.WriteLine(result)

8

クラス名の後に、 直接メソッド名を書いて使っています。 Newを書かずに使えるのが、 Staticクラスの大きな特徴です。

初心者の方は、 「作らなくていい道具箱」と覚えると理解しやすいです。

7. Staticクラスが役立つ場面

7. Staticクラスが役立つ場面
7. Staticクラスが役立つ場面

Staticクラスは、 何度も使う共通処理に向いています。 例えば、計算、文字の整形、簡単な判定処理などです。

プログラムのあちこちに同じ処理を書くと、 修正が大変になります。 Staticクラスにまとめることで、 管理がとても楽になります。

これは、初心者でもすぐに実感できるメリットです。

8. Staticクラスを使うときの注意点

8. Staticクラスを使うときの注意点
8. Staticクラスを使うときの注意点

便利なStaticクラスですが、 何でもかんでもStaticにするのはおすすめできません。 状態を持つ処理には向いていないためです。

初心者のうちは、 「共通で使う道具だけStaticにする」 という考え方で十分です。

この感覚を身につけることが、 オブジェクト指向を理解する第一歩になります。

9. Staticクラスと初心者の学習の関係

9. Staticクラスと初心者の学習の関係
9. Staticクラスと初心者の学習の関係

VB.NETでStaticクラスを学ぶことは、 プログラムの整理整頓を学ぶことでもあります。 いきなり難しい設計を考える必要はありません。

まずは、 よく使う処理を一か所にまとめる感覚を大切にしてください。 それだけでも、 プログラムはとても読みやすくなります。

Staticクラスは、 初心者にとって心強い味方になります。

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