カテゴリ: VB.NET 更新日: 2025/12/02

VB.NETでイベントハンドラをメソッドとして定義する方法

VB.NETでイベントハンドラをメソッドとして定義する方法
VB.NETでイベントハンドラをメソッドとして定義する方法

先生と生徒の会話形式で理解しよう

生徒

「先生、VB.NETでボタンをクリックしたときの処理ってどうやって書くんですか?」

先生

「それにはイベントハンドラという仕組みを使います。ボタンがクリックされたときに呼ばれるメソッドを作るんですよ。」

生徒

「イベントハンドラを自分で作ることもできるんですか?」

先生

「はい、VB.NETではSubを使ってメソッドとして定義できます。では実際に作り方を見ていきましょう。」

1. イベントハンドラとは?

1. イベントハンドラとは?
1. イベントハンドラとは?

イベントハンドラとは、ボタンのクリックやマウスの動き、キー入力などのイベントが発生したときに呼ばれるメソッドのことです。VB.NETでは、イベント駆動型プログラミングをサポートしており、ユーザーの操作に応じて処理を実行できます。初心者にとっては、ボタンを押したときに何かが起きる仕組みだと考えるとわかりやすいです。

2. VB.NETでイベントハンドラをメソッドとして定義する基本

2. VB.NETでイベントハンドラをメソッドとして定義する基本
2. VB.NETでイベントハンドラをメソッドとして定義する基本

イベントハンドラは、Subキーワードで作成します。イベントハンドラのメソッドは、必ずsendereという2つの引数を持つのが基本です。senderはイベントを発生させたオブジェクト、eはイベントに関する情報を持っています。

3. ボタンのクリックイベントを例にする

3. ボタンのクリックイベントを例にする
3. ボタンのクリックイベントを例にする

フォームにボタンを配置したとき、クリックイベントに対応するメソッドを作る例です。


Private Sub Button1_Click(sender As Object, e As EventArgs) Handles Button1.Click
    MessageBox.Show("ボタンがクリックされました!")
End Sub

(ボタンをクリックすると「ボタンがクリックされました!」と表示される)

このようにHandles Button1.Clickと書くことで、Button1のClickイベントにこのメソッドを関連付けることができます。

4. イベントハンドラを独立したメソッドとして定義する方法

4. イベントハンドラを独立したメソッドとして定義する方法
4. イベントハンドラを独立したメソッドとして定義する方法

イベントハンドラはHandlesを使わずに、AddHandlerを使ってプログラム上で関連付けることもできます。これにより、柔軟にメソッドを呼び出せます。


Private Sub ShowMessage(sender As Object, e As EventArgs)
    MessageBox.Show("独立したイベントハンドラが呼ばれました")
End Sub

Private Sub Form1_Load(sender As Object, e As EventArgs) Handles MyBase.Load
    AddHandler Button1.Click, AddressOf ShowMessage
End Sub

(Button1をクリックすると「独立したイベントハンドラが呼ばれました」と表示される)

このように、イベントハンドラをメソッドとして独立させることで、複数のボタンで同じ処理を使い回すことが可能です。

5. イベントハンドラ作成のポイント

5. イベントハンドラ作成のポイント
5. イベントハンドラ作成のポイント
  • メソッド名は自由に付けられますが、わかりやすい名前にすることが重要です。
  • sender As Objecte As EventArgsを引数として必ず定義すること。
  • 複数のイベントで同じ処理を使いたい場合は、AddHandlerで関連付けると便利です。
  • メソッドの中ではユーザー操作に応じた処理(画面表示や値の更新など)を行います。

6. イベントハンドラ活用のメリット

6. イベントハンドラ活用のメリット
6. イベントハンドラ活用のメリット

イベントハンドラを使うことで、VB.NETのプログラムはユーザー操作に応じた処理が簡単に実装できます。初心者でも、フォームに配置したボタンやテキストボックスの操作に対応するメソッドを作るだけで、インタラクティブなアプリケーションを作ることが可能です。さらに、AddHandlerを使った独立メソッドは再利用性が高く、複雑なアプリケーションでも管理がしやすくなります。

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