VB.NETの例外処理とは?基本の考え方を完全ガイド!初心者でも安心して理解できる
生徒
「VB.NETでプログラムを動かしたら、急にエラーが出て止まってしまいました…」
先生
「それは例外処理を知ると、落ち着いて対応できるようになります。」
生徒
「例外処理って、そもそも何をするものなんですか?」
先生
「プログラムで起きる予想外の出来事に、どう対処するかを決める仕組みです。」
1. 例外処理とは何か
VB.NETの例外処理とは、 プログラムの実行中に起きる想定外の問題に対応する仕組みです。
例えば、存在しないファイルを開こうとしたり、 数字として扱えない文字を計算しようとした場合などです。
こうした問題を放置すると、 プログラムはその場で停止してしまいます。
2. 例外が発生する身近なイメージ
例外は、日常生活のトラブルに似ています。 電車に乗ろうとしたら運休だった、という状況です。
何も準備していなければ立ち尽くしますが、 代替手段を考えていれば落ち着いて行動できます。
プログラムでも同じように、 事前に対応を決めておくのが例外処理です。
3. 例外処理がない場合の問題点
例外処理をしないプログラムは、 少しのトラブルですぐ止まってしまいます。
ユーザーは何が起きたのか分からず、 不安や不満を感じてしまいます。
安定したアプリケーションを作るために、 例外処理は欠かせない存在です。
4. VB.NETにおける例外の正体
VB.NETでは、 例外はオブジェクトとして扱われます。
オブジェクトとは、 情報と振る舞いをまとめた箱のようなものです。
例外オブジェクトの中には、 エラーの内容や発生場所の情報が入っています。
5. Try Catchの基本構造
VB.NETの例外処理は、 TryとCatchを使って書きます。
Tryには危険が起きそうな処理を書き、 Catchには問題が起きた時の対応を書きます。
これにより、 プログラムは安全に動き続けられます。
Try
Dim x As Integer = 10
Dim y As Integer = 0
Dim result = x / y
Catch
Console.WriteLine("エラーが発生しました")
End Try
エラーが発生しました
6. Catchで行う処理の考え方
Catchでは、 エラー時に何を伝えるかが重要です。
何も表示しないと、 問題が隠れてしまいます。
初心者のうちは、 エラーが起きたことを知らせるだけでも十分です。
7. Finallyの役割
Finallyは、 エラーの有無に関係なく実行される処理です。
後片付けや、 処理の終了を知らせる場面で使われます。
必ず実行される場所があることで、 プログラムの動きが安定します。
8. 例外処理を使いすぎない注意点
すべてを例外処理に頼るのは、 あまり良い方法ではありません。
本来防げるミスは、 条件チェックで防ぐ方が分かりやすいです。
例外処理は、 本当に予想外の事態に使いましょう。
9. 初心者が例外処理で意識すること
エラーは悪いものではなく、 プログラムからのメッセージです。
例外処理を通して、 プログラムの弱点に気付けます。
落ち着いて原因を探す姿勢が、 上達への近道です。
10. 例外処理は安心して動かすための保険
例外処理は、 プログラムを守るための保険のような存在です。
すべてを防ぐことはできませんが、 被害を最小限に抑えられます。
VB.NETで長く使われるプログラムには、 必ず例外処理が組み込まれています。