カテゴリ: VB.NET 更新日: 2025/12/11

VB.NETのオブジェクトとは?インスタンス化と使い方を初心者向けに解説

VB.NETのオブジェクトとは?インスタンス化と使い方
VB.NETのオブジェクトとは?インスタンス化と使い方

先生と生徒の会話形式で理解しよう

生徒

「先生、VB.NETでオブジェクトって何ですか?」

先生

「オブジェクトは、クラスを元に作られた具体的な実体のことです。クラスが設計図だとすると、オブジェクトはその設計図から作られた家のようなものです。」

生徒

「オブジェクトを作るにはどうしたらいいですか?」

先生

「VB.NETでは、クラスをインスタンス化することでオブジェクトを作ります。インスタンス化とは、クラスの設計図を元に具体的な実体を作ることです。」

生徒

「具体的な使い方も教えてください!」

先生

「もちろんです。順を追って見ていきましょう。」

1. VB.NETのオブジェクトとは

1. VB.NETのオブジェクトとは
1. VB.NETのオブジェクトとは

VB.NETのオブジェクトは、クラスをもとに作られた実際のデータや処理のまとまりです。オブジェクトにはクラスで定義した変数やプロパティ、メソッドが含まれ、プログラム内で操作することができます。

オブジェクトを使うことで、データと処理を一体化して管理でき、複雑なプログラムでも整理しやすくなります。オブジェクト指向プログラミングの基本的な考え方は、現実世界のものをそのままプログラムに置き換えることです。

2. オブジェクトのインスタンス化とは

2. オブジェクトのインスタンス化とは
2. オブジェクトのインスタンス化とは

オブジェクトを作ることを「インスタンス化」といいます。VB.NETでは、Newキーワードを使ってクラスからオブジェクトを生成します。例えば、Personクラスをインスタンス化すると、Personクラスの設計図を元にperson1というオブジェクトを作ることができます。


Public Class Person
    Public Property Name As String
    Public Property Age As Integer

    Public Sub ShowInfo()
        Console.WriteLine("名前: " & Name & ", 年齢: " & Age)
    End Sub
End Class

Module Module1
    Sub Main()
        ' Personクラスからオブジェクトを作る
        Dim person1 As New Person()
        person1.Name = "太郎"
        person1.Age = 28
        person1.ShowInfo()
    End Sub
End Module

名前: 太郎, 年齢: 28

このように、Newキーワードでオブジェクトを作ることで、クラスで定義したデータや処理を自由に使えるようになります。

3. 複数のオブジェクトを作る

3. 複数のオブジェクトを作る
3. 複数のオブジェクトを作る

同じクラスから複数のオブジェクトを作ることもできます。それぞれのオブジェクトは独立しており、別々のデータを持つことができます。


Dim person2 As New Person()
person2.Name = "花子"
person2.Age = 25
person2.ShowInfo()

名前: 花子, 年齢: 25

このように、person1とperson2は同じPersonクラスから作られていますが、それぞれ名前や年齢が異なる独立したオブジェクトです。

4. オブジェクトの活用方法

4. オブジェクトの活用方法
4. オブジェクトの活用方法

オブジェクトを活用することで、プログラムはより整理され、再利用性が高くなります。例えば、複数の人の情報を扱う場合、Personクラスを作ってオブジェクトごとに名前や年齢を管理することで、同じ処理を繰り返し書く必要がなくなります。

また、メソッドを使うことで、オブジェクトごとの情報表示や計算を簡単に行うことができ、プログラム全体の構造も分かりやすくなります。

5. 初心者向けのオブジェクト設計のポイント

5. 初心者向けのオブジェクト設計のポイント
5. 初心者向けのオブジェクト設計のポイント
  • 一つのクラスは一つの役割だけにする
  • オブジェクトはデータと処理をまとめて扱う
  • 複数のオブジェクトを作っても独立して使える設計にする
  • プロパティやメソッドを活用してデータを安全に管理する

これらを意識することで、VB.NETのオブジェクト指向プログラミングを理解しやすくなり、より効率的にアプリケーションを作れるようになります。

6. オブジェクトを使った簡単な例

6. オブジェクトを使った簡単な例
6. オブジェクトを使った簡単な例

Public Class Person
    Public Property Name As String
    Public Property Age As Integer

    Public Sub ShowInfo()
        Console.WriteLine("名前: " & Name & ", 年齢: " & Age)
    End Sub
End Class

Module Module1
    Sub Main()
        Dim person1 As New Person()
        person1.Name = "健太"
        person1.Age = 32
        person1.ShowInfo()

        Dim person2 As New Person()
        person2.Name = "美咲"
        person2.Age = 27
        person2.ShowInfo()
    End Sub
End Module

名前: 健太, 年齢: 32
名前: 美咲, 年齢: 27

この例のように、クラスを元に複数のオブジェクトを作ることで、それぞれ独立したデータを持たせることができます。

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