カテゴリ: VB.NET 更新日: 2026/01/07

VB.NETで例外メッセージを取得してログに残す方法を完全解説!初心者向け例外処理入門

VB.NETで例外メッセージを取得してログに残す方法
VB.NETで例外メッセージを取得してログに残す方法

先生と生徒の会話形式で理解しよう

生徒

「VB.NETでエラーが出たとき、その内容を後から確認する方法ってありますか?」

先生

「ありますよ。例外メッセージを取得して、ログとして残す方法です。」

生徒

「ログって何ですか?パソコンもあまり触ったことがなくて…」

先生

「大丈夫です。メモ帳に記録を残す感覚で考えると分かりやすいですよ。」

1. ログとは何か?初心者向けにやさしく解説

1. ログとは何か?初心者向けにやさしく解説
1. ログとは何か?初心者向けにやさしく解説

ログとは、プログラムの動きや出来事を文字として残した記録のことです。 日記やメモ帳に「いつ・何が起きたか」を書くのと同じイメージです。

VB.NETでは、エラー(例外)が発生したときに、その内容をログに残しておくと、 あとから原因を調べることができます。 プログラムは一瞬で終わってしまうため、記録がないと何が起きたのか分からなくなってしまいます。

2. 例外メッセージとは何か

2. 例外メッセージとは何か
2. 例外メッセージとは何か

VB.NETでエラーが発生すると、例外メッセージという文章が用意されます。 これは「なぜ失敗したのか」を人に伝えるための説明文です。

このメッセージは、ExceptionクラスのMessageプロパティから取得できます。 プロパティとは「情報を取り出すための箱」だと思ってください。

3. Try Catchで例外メッセージを取得する基本

3. Try Catchで例外メッセージを取得する基本
3. Try Catchで例外メッセージを取得する基本

VB.NETで例外メッセージを取得するには、Try ~ Catchを使います。 まずは一番シンプルな例です。


Try
    Dim x As Integer = 10
    Dim y As Integer = 0
    Console.WriteLine(x \ y)
Catch ex As Exception
    Console.WriteLine(ex.Message)
End Try

0 で除算しようとしました。

このように、ex.Messageで例外メッセージを取得できます。 まずは「メッセージが取れる」という点を覚えれば十分です。

4. ログをファイルに残す考え方

4. ログをファイルに残す考え方
4. ログをファイルに残す考え方

画面に表示するだけでは、プログラムを閉じたら内容が消えてしまいます。 そこで、ファイルに書き出すことでログを残します。

初心者の方は「メモ帳に自動で書き込む」と考えると分かりやすいです。 VB.NETでは、ファイル操作の機能を使ってログを保存できます。

5. 例外メッセージをテキストファイルに記録する例

5. 例外メッセージをテキストファイルに記録する例
5. 例外メッセージをテキストファイルに記録する例

次は、例外メッセージをログファイルに追記するサンプルです。 難しい処理はしていません。


Imports System.IO

Try
    Dim value As Integer = Integer.Parse("abc")
Catch ex As Exception
    File.AppendAllText("error.log", ex.Message & Environment.NewLine)
End Try

error.logというファイルに、エラーメッセージが1行ずつ追加されます。 AppendAllTextは「追記する」という意味です。

6. 日時と一緒にログを残す理由

6. 日時と一緒にログを残す理由
6. 日時と一緒にログを残す理由

ログには、いつ起きたエラーかを残すことがとても大切です。 時間が分からないと、原因を探すのが難しくなります。


Try
    Dim a As Integer = 5
    Dim b As Integer = 0
    Console.WriteLine(a \ b)
Catch ex As Exception
    Dim log As String = DateTime.Now.ToString() & " : " & ex.Message
    File.AppendAllText("error.log", log & Environment.NewLine)
End Try

これで「いつ・どんなエラーが起きたか」が一目で分かるログになります。

7. なぜログを残すことが重要なのか

7. なぜログを残すことが重要なのか
7. なぜログを残すことが重要なのか

プログラムのエラーは、必ずしも開発中だけに起きるとは限りません。 実際に使われているときに発生することもあります。

そんなとき、ログがあれば状況を再現しなくても原因を調べられます。 VB.NETで例外メッセージを取得してログに残す方法は、 トラブル対応の基本中の基本です。

8. 初心者が覚えておきたいポイント

8. 初心者が覚えておきたいポイント
8. 初心者が覚えておきたいポイント

最初は「Try CatchでMessageを取って、ファイルに書く」だけで十分です。 完璧なログを作ろうとしなくても問題ありません。

VB.NETの例外処理とログ出力は、 プログラムを安全に動かすための保険のようなものです。 少しずつ慣れていきましょう。

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